スマホが故障した場合の修理について

スマホが故障した場合の修理について|スマホデータ99

スマホの故障修理

スマホが故障したら

ある日突然、スマホの電源が入らなくなった。
落としたら画面が割れて操作不能になった。
水没して電源が入らない。

スマホの故障は”事故”みたいなものです。

スマホを利用している限り、故障の可能性はつきまといます。
不運にも故障してしまった場合、修理はどうしたらよいのでしょう?

当店のおすすめといたしましては、データは当店のような復旧業者に依頼し、スマホの修理は携帯会社に依頼することです。
この組み合わせにより、これまで通りのデータで、信頼性の高い修理済みスマホを使用することができます。

携帯電話会社の修理・交換サービスを利用する

携帯会社のスマホ修理

スマホが故障した際、真っ先に頭に浮かんだのが携帯ショップへ行くこと、ではないでしょうか。
携帯ショップは全国各地に展開されており、自社で販売したスマホの修理を受け付けています。

各携帯会社には万一の時の補償サービスがあります。
ドコモは「ケータイ補償サービス」、auであれば「安心ケータイサポート」、ソフトバンクですと「あんしん補償パック」といったサービスがあります。

まずは、これらの補償サービスに加入しているかどうかを確認した方がよいかと思います。

なぜなら、加入者にはスマホ修理代金の大幅な割引サービスがあったり、無料で修理ができるケースがあったりするからです。
ドコモとauでは、修理ではなく新しいスマホに交換してくれるサービスも用意されています。
しかも、申し込みの翌日に新しいスマホが届き、その料金も5,000円前後と安く、大変心強いサービスになっています。

補償サービスに加入していない場合は、実費での修理となりますが、箇所によっては、さほど高い金額ではないようです。

とにかく、携帯電話会社とスマホ製造メーカーが、しっかりと修理や交換を行ってくれるわけですので、修理後のスマホの信頼度は抜群に高いです。

データはどうなるの?

携帯会社の修理ではデータは全てあきらめることになります。

スマホそのものを修理する場合は、メーカーにて初期化されます。
また、本体交換の場合は、故障したスマホは回収になりますので、事実上、データは消えてしまうことになります。

もちろん、自身でバックアップを取得している場合は問題ないのですが、まったくバックアップがない場合は、残念ながらあきらめることになります。

では、まったく手段がないかというとそうではなく、データ復旧サービスがあります。

データ復旧サービスは、携帯会社が提供しているものと、当店のような民間業者が提供しているものがあります。

携帯会社のサービス料金は、携帯会社や補償サービス加入の有無にもよりますが、概ね0円~8,000円のようで、比較的安価と言えます。

ただし、データの復旧が100%成功するものではなく、データ復旧不可という結果になることもあります。
また、復旧対象のデータは、電話帳や画像、動画、一部のメールくらいのようです。中には「電話帳のみ」という場合もあります。当然、LINEやゲームのデータは対象外です。
そして、データ復旧サービスに出したスマホは、そのまま廃棄処分されますので二度と手元に戻って来ることはありません。

携帯会社のデータ復旧サービスを利用したことのある方のブログ等を読んでいますと、「電話帳は復旧できたけど、なぜか画像がダメだった」という方が多いのはナゼなのでしょうか・・・。
(我々からすると、電話帳が復旧できる場合は、画像を含め全てのデータが取り出せるという認識なのですが・・)

電話帳だけでも復旧させてみたい!しかも安く!という場合には、このサービスの利用を考えてみるのもいいかもしれません。

民間業者の場合は、料金はまちまちですが、概ね15,000円~30,000円のようです。

民間業者は、復旧できるデータの範囲が広く、電話帳や画像、音楽などの他、LINEや各種アプリのデータまでもをカバーします。

こちらのサービスもやはり、100%データ復旧が可能というわけではありません。

作業後のスマホは、そのままで返却される場合がほとんどです。

民間の修理業者に出す

当店もそうですが、最近では民間のスマホ修理業者やデータ復旧業者が増えています。

大きなメリットとしては、スマホ内部のデータはそのまま修理できること、そして修理までのスピードが速いことです。

バックアップをとらなくても、データはそのままの状態で、また使えるわけです。しかも、数時間で修理完了という業者もあります。

デメリットとしては、携帯会社の修理サービスに比べて料金が高くなる傾向にあることと、修理以降は携帯会社の修理サービスや補償サービスが受けられなくなる可能性があることです。

修理料金の例をあげますと、ソニーのXperiaシリーズの画面破損修理が、だいたい30,000円前後です。

また、防水のスマホなどは、修理時に一度分解されることにより、防水性能が格段に落ちることもデメリットと言えるでしょうか。

もちろん、修理不可能なこともあります。画面割れでしたら修理可能なケースがほとんどですが、水没や原因不明の起動不良などは修理ができない可能性があります。

当店もそうですが、検証作業は無料という業者も多いので、確かめてみてはいかがでしょう。

機種変更や中古携帯を買う

修理はあきらめて、新しいスマートフォンに買い換えるというのも選択肢の一つです。

携帯会社はそのままで、機種だけ買い換えることを機種変更と呼んでいます。

携帯会社を電話番号はそのままで変更することを「MNP(モバイルナンバーポータビリティー)」と呼んでいます。「乗り換え」などとも呼ばれています。

機種変更やMNPの場合は、携帯ショップでの手続きになります。

最近では中古携帯の流通も盛んになっています。

一部の家電量販店やゲオ、ブックオフやハードオフなどでも取扱いを行っていますし、中古携帯専門店も増えています。

また、ネットでの通販も盛んに行われていまし、「ヤフオク」などで購入するのも一つの手段です。

データはどうなるの?

携帯電話会社に修理依頼をした時と同様に、故障したスマホのバックアップデータがあれば問題ないですが、ない場合は、前述の携帯会社のデータ復旧サービスを利用してみることや、当店のような民間のデータ復旧業者に依頼することで、データの復旧ができる可能性があります。

ただし、繰り返しになりますが、いづれの場合も100%復旧できるというわけではありません。
復旧が可能な場合は、民間業者の方が、より広い範囲のデータを復旧できることになります。

スマホの故障修理のまとめ

スマホが故障した場合、使えるスマホを入手することと、データをどうするのか、という2点に分かれます。

使えるスマホを入手する手段
・修理をする(携帯会社 or 民間業者)
→携帯会社は信頼度が高い&比較的安価
→民間業者はデータがそのまま&比較的高価
・新しい機種を購入する(機種変更 or MNP or 中古)

データを復旧する手段
・携帯会社のデータ復旧サービス
→復旧できるデータの範囲が狭い&比較的安価
・民間業者のデータ復旧サービス
→復旧できるデータの範囲が広い&比較的高価

「電話帳も画像も音楽もLINEもアプリデータもそのままで使いたい!」と言う場合は、民間のデータ復旧業者にデータ復旧をお任せして、携帯会社の修理に出すというのが良いのではないかと思います。

多少コストはかかりますが、信頼できる機体と、そのままのデータの両方が入手できることになりますので。

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